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    二度目に見た「ゴティックメード花の詩女」の感想。(ネタバレ全開)

    • 2014.07.06 Sunday
    • 09:34
    ドリパスっていうシステムのおかげで、広島でも1日だけ再上映がなされました。
    50人集まると上映可能、ってシステムだったのに、3日前まで集まって無かったので、
    もうダメだ、と思っていたのですが、結果的には80人以上の予約があったようで、
    150人の席のうち、半分ぐらい埋まってました。
    多くの同志たちと同じ映画を見てる、って感覚が新鮮で楽しく心地よかったです。
     
    以下、ネタバレ全開で書くので、(連載や画集のネタも含む)
    未読の方は注意。


































    で、二回目に見ての感想ですが、
    おお、ここがこういう動きだったのか!
    見落としていた情報(動きや音や台詞など)をやっと落ち着いて鑑賞することが出来ました。

    個人的には、詩女を視察に来たツバンツヒを見つけられたのが、ちょっと嬉しかったです。(^w^)
    で、二回見て思ったのは、やっぱり何だかんだ言われてるけど、良くも悪くも、ファイブスター物語の一部、なんだなあって。
    休載前の12巻と連載された13巻分の間に入る、エピソードで、単行本一冊弱の内容だと思いました。
    なので、投げっぱなしの伏線や唐突にでてくるキャラクター、出てくるけど台詞もなく去っていく人物、
    カッコいいメカが画面に出ただけで、何もしなかったり、そのまま帰って行ったり。
    うん、いつものファイブスター物語です。映画だからって、何も変わってません。

    詩女ベリンと皇子トリハロンの都までのロードムービー。
    その言葉に間違いは無いけど、要素の混ぜ方というか、文法というか、伏線のはり方というか、
    情報量過多で、読者の想像力をフルに活用させる、語り足りなさ、そういう良くも悪くも永野漫画の特徴が大きく出ている、
    そんな映画だと思いました。

    ロードムービーって所をメインに観れば、ファイブスター物語(以下FSS)未読の人でも楽しめる、とは思いますが、
    そうすると、途中に登場する謎の人たちや謎の行動、謎なシチュエーション、現象等々、わけわからないとこいっぱいです。
    まあ、わけわから無いけど、何かグワーッとロボが戦って、二人が仲良くなって旅が終わった、って乱暴にまとめれば、
    そういう映画なので、そこだけでも楽しめることは楽しめますが、ものすごく視聴者に不親切な映画だと思います。
    映画って、不親切なもの・・・・なんでしたっけ?
    ・・・うーん、不親切なのが普通かもしれない。今まで観た映画で、親切な映画の方が少ない気もしてきたぞ・・・。
    まあ、FSS初心者の人から観たら、そうなんじゃないかなあ、と想像します。

    それで、コアなFSSファンから観るとどうか。
    7年も連載が止まってたけど、永野先生ちゃんと仕事してた!
    っていうのが、初めて映画観たときの感想で、それは今回も思いました。
    だって、ロボットが動くとこの原画を描くだけで、どれぐらいの手間と時間がかかるのか、想像も出来ません。
    その上、あの動きが描けるのは、作者たる永野護本人だけで、
    あんな動き方は、他のロボアニメを作ってる人がいきなりできるものじゃないです。
    だって、口で説明できないですもん。

    そういう意味で、やっぱり、カイゼリンが起動するシーンが、この映画のクライマックスだと思います。
    その前後も盛り上がるとこだと思いますが、とにかく、カラフルに謎の動きで起動するロボ、こんな絵は観たこと無い!
    そういう思いは、二度目でも一緒です。
    一度目に観たときは、もうしびれるぐらい驚き感動する動きだったのですが、
    二度目に落ち着いて観ると、ほんと洗練されて美しい動きだなあ、と。
    永野護の中での現在の最強ロボはアレで、あんな動きで、ああいう起動音なんだな、という感じでした。

    あと、今回観ても思ったのは、騎士の動き、魔術師の動きなどの、FSS独特な部分の映像化がすごい、ということです。
    要するに、漫画で読んで想像するしかなかった動きは、原作者の頭の中ではこうだったんだ、そういう驚きです。
    雷からはじまる戦闘が、敵ロボの破壊で終わり、現場の調査が一段落、観たいなシークエンスの中で、
    永野護のロボ、戦闘、超人である騎士、そういうもののイメージが全部凝縮していると思いました。

    ロボが無敵で、騎士は完璧で、戦いは無情。そんなイメージです。
    あっけなく終わる戦闘シーンは、
    実際に実力差がある戦闘なんて、こんなもんだよ、っていう原作者のつぶやきが聞こえてきそうな感じ。
    (もちろん、戦闘シーンを倍にしてもらうと、さらに3年ぐらい待つことになっていたでしょうけど。)

    で、見返して、いろんな事に気付いて、よかったなーまた観れて。
    そういう感想が以上です。

    それプラスの感想としては、連載とワールドガイド、デザインズ4などの副読本を読んだ後に観た事が大きく影響してます。
    連載再開後に何度も詩女襲撃エピソードの事が漫画の中で登場しますし、
    映画に登場したキャラの子孫たちが、3000年後に活躍してます。
    ・・・結局まだメロウラが動く所は出てないですけど、ロボが集団戦闘をするシーンとか、美味しいシーンがいっぱい出てきました。
    そうそう、連載未読の人には、とくに知らないで欲しい情報ですが、FSSの全てのロボが・・・・。この変化は映画よりある意味衝撃でした。

    まあ、それは観れば分かるので置いておいて。
    連載現在(星団歴3000年ぐらい)の状況と、映画での状況がそっくりになってきてるんですよね。
    詩女が皇子と襲われて亡き者にされる予定で、それにシステムカリギュラが一枚噛んでる。
    この部分は、まったく同じです。
    映画では襲う側の事情を想像するしかなかったのが、
    漫画では襲う側がはっきりと明かになっている。その違いがあるだけで。
    詩女を守るための皇子のロボはカイゼリンではなく・・・、なんだろう?旧名プロミネンスになるのかな?
    詩女の予言も記憶の継承もまったく映画と漫画で一緒です。
    3000年年経っちゃったかーっていうぐらいで。

    映画中でツバンツヒが1500年後にまた会おう、とか言って去っていくけど、漫画で多分3000年後ぐらいです。
    じゃあ、1500年前にも帰ってきてるはずですね、きっと。

    そういう妄想がいっぱい頭に溢れます。

    で、花の詩女ワールドガイドをよく読むと、映画で意味が分からなかった部分がだいぶ分かってきます。
    正直、映画では語り足りない部分がいっぱいあるので、その行間が一冊の本になってる感じ。

    そしてデザインズ4覇者の贈り物を読むと、意味が分からなかったカイゼリンのカラフルな起動シーンや
    唐突に現れる過去(と未来?)の詩女たちの詳細が分かります。
    カイゼリンとボルドックス以外のゴティックメードも見れますし、ね。
    映画の登場人物のFSS漫画での詳細も解説してありますし。
    これこそ、ネタバレの嵐です。(映画未見の人がデザインズ4読むとだいぶ意味合い変わってきそうですね。)

    と、振り返ってみても、まだ二回目の映画観賞の余波がまだまだよせてきてる感じですね。
    これだから、永野護ファンは止められない。(^w^)

    僕の結論としては、「ゴティックメード花の詩女」は
    単体で楽しむよりも、副読本ワールドガイドとデザインズ4覇者の贈り物をセットで楽しむ方が
    より濃く楽しめる、と言うか、それをセットにして、やっと並の分かりやすい映画になる、という感じでしょうか。

    それって、FSSの漫画本編とまったく同じ状況なわけで、
    永野護は昔から今まで、良い意味でも悪い意味でもまったくブレてないな、と思った次第です。
    楽しい。

     

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