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    [MV] 筋肉少女帯「ゾロ目」(ニューアルバム「THE SHOW MUST GO ON」より)の感想

    • 2014.10.10 Friday
    • 03:06

    何度もこの映像を見たので、感想を書いてみます。
    映像って言ってもMVなので、必要ないとは思うけど、一応”ネタバレ注意”。
    歌詞にストーリー性があるから…って誰でも見れるから、あんまり書いてもしょうがないか。
    先日新アルバムを買ったら、
    初回限定版のDVDにこのMVが含まれてたので、
    繰り返し何度も見たので、その感想。

    曲についてファーストインプレッションの記事でいろいろ書いたけど、
    その時に書いた通り、聴き込んでいくと、良さが分かってきた、というか聴きどころが何となく見えてきた。

    やっぱり、この映像を繰り返し見ると恋愛の歌、だねえ。
    しかも、分かれた後か、倦怠期なのか(この解釈はロマンがないけど。)、死別したか、
    何らかの理由で、やり直したい男女。

    それで、時は戻らないからやり直すことはできないんだけど、
    不思議な道具があって、もしやり直すことが許されるなら…。
    そんな想像というか、妄想というか、そういう曲でそういう映像なんだと思う。

    一目でわかるけど、この映像のキモは大槻ケンヂのヌンチャクさばき。
    筋肉少女帯のファンには常識なんだけど、
    ライブ中のお約束の一つとして、オーケンはヌンチャクを振る。
    なので、多分ライブの数だけ振ってる。
    と、言う事は、数限りなくやってるわけで、
    すごく絵になってる、と思う。
    (実は去年とあるイベントで僕もヌンチャクを振ってみたけど、かっこよくやるのは至難の業だった。うまい人の動画を見ても、全く参考にできないので、最終的には、ヌイグルマーZのしょこたんの映像を見てコピーしたけど、しょこたんの本気のヌンチャクさばきだったら、見ても参考にできないぐらい難しいレベルと思う。自分が不器用だから。以上、余談。)

    で、それをメインって言うか、それだけの動画、なんだけど。
    それと演奏シーンを繋いだ感じ。
    ある意味、ヌンチャク、以外に特色無い、ように見える。
    なんか、インタビューを読むと、メンバーのヌンチャクの指導は大槻ケンヂがしたらしい。
    そりゃまあ、あんだけヌンチャク出来るなら、そりゃ指導もするわ。

    で、それを踏まえたうえでの映像の感想なんだけど、
    タイトル通り、サイコロを振る、サイコロが降ってくる、そういう映像は何度も出てきて、
    何度も登場する人と重ねて映ってる。
    曲中に登場する、
    「振ると命を削っていくけど、ゾロ目が出るとその分のコマ数戻れる。
    でも、時々失敗して、闇に包まれてしまう」という特色を持ってる不思議なサイコロ。
    とりあえず、降るにはメリットとデメリットを思うと、絶対に割に合わないサイコロなんだけど、
    これを振らざるを得ないぐらいに追い詰められてるのが、この映像の主体になる人物なんだと思う。

    その理由は、とくに描かれていない。
    見る人の想像にゆだねられてる、というわけだ。
    だから、普遍性、とかいうと偉そうだけど、どんな気持ちの人にも当てはまる、って言う曲なんだろうと思う。

    そんで、サイコロシーンはその象徴、って言うか、それを振った瞬間の映像、なのかなあ。
    そういう目で見ると、上から大量のサイコロ降ってくる映像こわいな。
    だって、それらがゾロ目をたくさん出したら、その分戻れる代わりに、命は削られ闇にかえる可能性も増える。
    ドラえもんの道具って言うより、笑うセールスマンのアイテムって感じ。

    あれ?
    これって、サイコロを振る、とヌンチャクを振る、ってところが・・・。
    降る…つながり…。いやいやまさか。
    でも、はっきり言って、ヌンチャクである必然性って全くないと思う。
    しいて言うなら、カッコいいから?
    MVでは重要なポイントだけど。



    それらは、まあ、そういうバックに流れる象徴的な絵なんだけど、
    この映像のメインとなるのは、やっぱりオーケンの服装だと思う。
    前回のMVと同様、何回も扮装が変わる。

    参考前回のアルバムからのMV
     

    その意味合いって、ある意味共通してて、
    見る人にとっての見え方、主観にとっての対象のとらえ方だと思う。

    中二病の神ドロシー では、消滅してしまった25周年のバンドが実は妄想だったんじゃないか、
    という恐怖の段階を示してると思う。

    今回、ゾロ目での衣装の変化は歌詞の内容に沿って考えれば、
    すごろくのコマの一つずつって事になるのかなあ。
    ゾロ目が出て、戻ったますに描いてある何か。
    それが、オーケンの格好で表されてるんじゃないかな。

    そう見ると、ヌンチャクの意味もこじつけることができるかな。
    見てるのは同じ行動で、それのコマが違うだけ。
    同じ行動を取っても毎回結果は違ってきた。
    それをゾロ目を出すことによって戻っていったコマがまさにその扮装なのだと思う。

    何パターンか出てくる服装は、それぞれのコマなので、
    その印象はそのコマに書いてあるはずの言葉からのイメージなのかもしれない。
    歌詞では何も説明されないけど。

    で、特徴的な人物、恰好が一つあって、それはヌンチャクを振ってない杖の人。
    オーケンのその恰好だけ、ヌンチャク使ってない、ってのは分かりやすい違いだと思う。

    すなわち、この人物(出てるのはみんなオーケンだから、この格好の時の大槻ケンヂって事かな。)は、
    ヌンチャクを振るって言う行為の外にいるってことで、
    特別な意味を持つコマなんだと思う。

    まあ、多分、そこが振り出しなんじゃないかなあ。
    サイコロを振り始めると、ヌンチャクを振る。
    だから、ダジャレとかでもあるんだろうけど、そういう意味合いなのかもしれない。

    またほかの見方としては、
    個のサイコロを用意した存在、なのかもしれない。
    ドラえもんもしくは笑うセールスマン・・・もしくはとか書いたけど、死神くんでも何でもいいんだけど、
    都合のいい道具を用意してくれる人。
    でもまあ、大概メリットがあるけどデメリットもある道具なわけで、今回のサイコロも分かりやすいそれがある。
    コマを戻れるけど、戻らずに消滅することもある。そして降ると命が削られる。
    やっぱり割に合わないなあ。
    でも、戻ることのできない時を巻き戻すって言うメリットは計り知れないような気はする。
    追い詰められたら降ってしまうのかもしれない。

    で、これは映像というより歌詞の話なんだけど、
    「リセットなんかじゃなく振出しに戻れ」
    それは、全くまっさらな新たな状況にしたいんじゃなくて、
    特定の瞬間、対象に恋した瞬間に戻りたいって事。
    その瞬間が一番幸せだったけど、その後時が進む(サイコロを振る)たびに辛い現実もある。
    嬉しい事も楽しい事もあるけど、また振り出しに戻したくもなる。
    出会った日にほんとはこういう行動を取れば、今はこんな風になってなかったかもしれない。
    そういう後悔の歌なのかもしれない。

    この映像をリピートするとすぐわかるんだけど、
    冒頭のシーンと最後のシーンが全く同じで、普通に繋がって見れる。
    そこが、ふりだし、って言う事なんだと思う。
    あ、ふりだしって振り出しなわけで、その時には振ってないヌンチャクをそのシーンから振るってことは、
    やっぱり、ヌンチャクを振る行為はサイコロを振る行為の象徴なんだな。


    そして、アルバムを通して聴くと、
    この曲で恋をしてる対象は恋人じゃなくて、バンドなんだと思える。
    活動凍結して、復活して、それから何年かたったバンドの事、すなわち筋肉少女帯の事を歌った歌だって分かる。
    リセットするよりも振り出しに戻ることを期待されてる、って事を揶揄した曲なのかもしれない。



    という感じに、何度も繰り返し見てたら思えてきた。
    完全に僕の妄想です。

    気になったら、アルバムで聴いてみるのが、おすすめ。
    みんなアルバムを買おう。ってファン的な発言で終わります。
     

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